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なお、写真は前月の活動状況です。
水元親子耕作体験活動の概要
1.源流
平成9年度、戸山公園緑の相談所で環境学習目的で「暮らしの中のみどり」をテーマに、栽培から利用までを学ぶ「染め織り」教室を始める。
2.発展
平成10年、戸山公園緑の相談所の廃止に伴い、その活動を水元公園緑の相談所に引継ぐ。
そこで体験学習活動をさらに発展させ、田・畑・花壇・山のフィールドを意識した「暮らしの中のみどり」を学ぶ体験活動を実施するため、フィールド整備及びボランティア組織を作る。
フィールド整備は都民参加で「水田」「畑」「ハーブ花壇」「炭焼き施設・かまど」を作る。
水田は稲作。畑はワタ、タデアイの染め織り工芸作物を中心に雑穀、根菜類を栽培。花壇はハーブ中心。炭焼き施設等で火を使った活動を行う。
これらの活動を含めた相談所サポーター組織として、相談所ボランティア「ガーデニングボランティア・耕読舎」を結成。
登録者100名以上。
「暮らしの中のみどり」を学ぶ環境教育活動を親子ふれあいの場とも位置付け「親子耕作体験教室」をとして平成11年度より年間活動登録者を都民募集して本格的に展開。
3.継承
平成12年度、都立緑の相談所の廃止に伴い、相談所施設を「グリ−ンプラザ」として、相談業務や講習会を除いた相談所時代の主だった活動をボランティアの活動拠点、無料休憩所等として継承する。
平成13年度より、園芸活動、展示、耕作体験等、公園ボランティア「水元グリーンプラザ友の会」が活動を継承したり、サポート。
親子耕作体験の参加者募集は東京都が実施。以降同様。
毎年、都内から50家族程度の申し込みあり。
説明会・体験会を実施し納得いく方のみ登録してもらう。
4.活動内容・回数
田:稲づくり全般。とれた作物を使っての活動多々。
畑:染め織り材料、根菜、葉物、実物などその年の利用者の希望に合わせる。
花壇:現在は耕作体験活動としては行っていない。一般友の会活動として継続。その代わりに、「野外遊び」、「科学実験遊び」を行っている。
山:ミニ炭焼きやかまど昼食会を実施。
これらの活動を織り混ぜて、月3回程度(不定期)
参加者は田植えなど50人以上の参加の人気のあるものから、1家族といったものまでまちまち。
最近は学校行事と重なって参加者が安定しない。
5.公園への主だった貢献活動
耕作体験が中心になって行っている「グラウンドワーク水元」イベントで「ポン菓子」を行い、その売上金で「鯉のぼり」を購入、寄附している。
設置・撤去も耕作体験活動の一環として登録親子が中心に行っている。